「ペグハンマーは、本当に長くて重くないといけないのか?」
ドワーフは、素朴な疑問から開発がスタートしました。
遠心力を利用してペグを打つなら、ハンマーには長さと重さがあった方が有利です。
しかし、実際に自分自身がキャンプでペグ打ちをする時には、いつも柄を短く握ってハンマーを振るっていることに気づきました。
その方が、ヘッドの重さに腕が振り回されず、コントロールしやすかったからです。
ひょっとすると、従来の長さや重さは、絶対に必要な条件ではないのではないか?
よく考えて設計をすれば、コンパクトでもちゃんと使えるペグハンマーになるのでは…。
そんな仮説を元に作られたのが、ショートペグハンマー・ドワーフです。
【30cmのペグをぐんぐん打ち込める高い実用性】

「ドワーフ」は全長18cm。手のひらに乗るくらいの小さなペグハンマーです。男性はもちろん、女性や子どもの小さな手にもフィットします。
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秘密は512gの重さにあり!

通常、小さなハンマーは短く軽いので、遠心力が得られずパワー不足になりがち。
その点、「ドワーフ」は512gと見かけより重くなっており、しっかりパワーをペグに伝えることが出来ます。
30cmの長いペグでもご覧の通り。コンパクトさと実用性を両立させました。
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指をかけるフィンガーチャネル

人差し指をひっかける「フィンガーチャネル」を備えたグリップは、ゆるく弧を描いた形状と相まって、握力に頼らなくても高いフィット感で手に馴染みます。
これにより、「握ること」より「振ること」により多くの力を使えるので、小さくてもヘッドスピードを上げやすく、パワーを発揮できます。
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ドワーフのグリップは誰でもしっかり握り込める

あまり握力がない方や手が小さい方でもしっかりと握り込むことができるので、力まずにペグが打て、腕が疲れません。子供から大人まで、誰もが楽しくペグを打てるハンマーです。
【小さいことは、いいことだ】
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短いペグフック
ドワーフのペグフックは、先端から付け根まで、太さが一定です。これにより、ペグの穴に無駄なく深く差し込めるので、フックを短くすることが可能になりました。
※穴の直径が8mm以下のペグにはフックが入りません。

ヘッドの横幅がコンパクトなので、ペグケースの中で場所を取りません。

できるだけ荷物を軽く小さくしたい、ソロキャンパーやバイクキャンパーにもおすすめです。

ポケットにも入る小ささです。
【使いやすさへのこだわり】
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手首を回すだけで簡単にペグを抜くことができる

一般的なペグハンマーは、ペグフックが柄から離れた位置にあるので、ペグの回転軸とハンマーの回転軸の位置や向きに、大きなズレが発生します。
これにより、ペグを抜く際には腕を大きく回す必要があり、作業のやりにくさにつながっています。
ドワーフは「ペグ」と「柄」と「腕」の回転軸がほぼ一直線上に揃う構造なので、手首を小さく返すだけで、地面に深く刺さったペグを簡単に緩めて抜くことができます。
一般的なペグハンマー
ドワーフ
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堅牢なフルタング構造

ヘッドからグリップエンドまでが一体成形(ナイフで言うところのフルタング構造)で作られているので、「使っているうちにヘッドが緩んでグラグラになる」といったことが、物理的に起こりません。
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ヘッド面積を広く設計

全体のサイズは小さくてもヘッド面積は最大級。空振りしにくく、ペグの頭を確実に捉えられます。
【仕様】
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グリップ(2種類)

愛着を持って付き合える道具であるために、温かみのあるウッドグリップにしました。
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サイズ

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重量: 512g
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商品の材質製造国:中国